5月26日(水曜日)に本宮市役所職員対象の『やさしい日本語』研修を開催しました。
公益財団法人福島県国際交流協会の「やさしい日本語*国際交流プロジェクト@ふくしま」を活用し、講師に協会の幕田順子氏を迎え、午前と午後の2回で34人の職員が参加しました。
『やさしい日本語』とは、普段使っている日本語を簡単な単語や表現に言い換えて、子どもからお年寄り、そして外国人にもわかりやすいように配慮された言葉のことです。
研修では、市役所が作成しているチラシや申請書を『やさしい日本語』で説明したり、書き替えたりする体験を行いました。
受講者からは、「日本語や英語、中国語といった言語に『やさしい日本語』という共通語を見つけるという発想が有意義だった」「『やさしい日本語』が外国人のためだけではなく、子どもやお年寄りにもわかりやすい言葉であることが分かった」などの声が聞かれました。
今後も、市の国際化の推進と多文化共生に向けた取り組みをしていきます。
▶『やさしい日本語』での説明を体験する受講者
▶『やさしい日本語』で文書の書き換えを体験する受講者