○本宮市ふるさともとみや応援基金条例
平成28年6月16日
条例第16号
(設置)
第1条 未来につながる住みよいまちづくりを目指している本宮市をふるさととして応援しようとする個人、又は法人その他の団体からの寄附金(以下「寄附金」という。)の適正な管理を行うため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条第1項の規定に基づき、本宮市ふるさともとみや応援基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、毎年度一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)で定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、予算に計上して、基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、次に掲げる経費の財源に充てる場合に限り、予算に計上し、その全部又は一部を処分することができる。
(1) 寄附金の使途の指定に応じた市政に関する事業に要する経費
(2) 前号に掲げる事業のほか、市長が特にふるさともとみや創生のまちづくりに寄与すると認める事業に要する経費
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この条例は、公布の日から施行する。